「Anker Nebula Capsule 2」レビュー。前モデルとの違いを徹底比較してみた

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こんにちは、マメ(@jetdaizu)です。

以前、ANKERのプロジェクター「Anker Nebula Capsule Pro」をご紹介しました。

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非常に小ぶりなサイズ感でありながら十分な性能、迫力のある音、各種動画サービスにも対応しHDMI搭載でゲーム機を接続できたりと非常に愛用していました。

今回は、このプロジェクターに新型が出たとのことですので早速購入してみました。

 

その名も「Nebula Capsule Ⅱ」

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 「Nebula Capsule Ⅱ」は、プロジェクターとして世界初Android TVを搭載しています。そのため、3,600以上のAndroidアプリを楽しむことができます。

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前モデルもAndroid搭載とは公表していたものの、実際は独自OSであったため対応アプリは限られていました。

プロジェクターの解像度や明るさもグレードアップしています。

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解像度は前モデルの1.5倍の1,280×720に向上しており、100インチサイズで720p HD画質に対応しています。明るさも200ANSIルーメンに向上しています。

ANSIルーメンってなに?

明るさの平均値のこと。プロジェクターによく用いられる表現。プロジェクターは構造上、中心ほど明るくなる。そのため全体の明るさの平均値をとって「ANSIルーメン」と定めている。商品情報に「ルーメン」しか掲載していないものは、もっとも明るい箇所をとって表記しているため、実際は数値より暗いことが多い。購入する際は注意が必要だ。

 

 

開封してみる

ではさっそく開封の儀。外箱には新機能について記載されています。

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新機能について

■android TVに対応

  3,600以上のアプリを楽しめます。

■Googleアシスタント対応

  リモコンにマイクが内蔵されており、声だけでの操作が可能

■Chromecast対応

  スマホでみている写真や動画を簡単に映し出せます

■空き缶サイズ

  350ml缶と500ml缶のちょうど中間くらいの大きさ

開けてみましょう。

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なにやら封筒のようなものが入っています。

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使用イメージを描いたカードが4枚入っていました。開封した瞬間からワクワクするような演出ですね。

中はこんな感じ。小箱が綺麗に収納されています。

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付属品

付属品は、リモコン・乾電池・充電器・充電コードの4点です。

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 ちなみに充電器は、USB-CによるPower Deliveryに対応しているため約2.5時間でフル充電が可能となっています。

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バッテリーについて

■動画再生時

  (本体保存)3時間/(Wi-Fi)2.5時間

■音楽再生時

  10時間(Bluetoothスピーカモード)

映画一本分であれば十分見ることが可能です。

 

寝ながら見るのに便利なものも

寝ながら見るのに最適なものも付属しています。

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これを 「Nebula Capsule Ⅱ」の両端にはめ込むと。。。

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これは...!!

前モデルも天井に投影することはできたのですが、固定するものがなかったため困っていました。(メガネケースに立てかけていました。)これは地味に嬉しい付属品ですw

 

サイズ感を比較してみる

前モデム「Nebula Capsule Pro」とサイズ感を比較してみました。

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新型「Nebula Capsule Ⅱ」のほうが3cm大きくなっています。重さは764g。若干大きくなってはいるものの、十分手で持ち運べるサイズとなっています。

背面はこんな感じ。

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接続端子は、HDMI×1、USB-A×1、AUX×1、USB-C(充電用)×1です。背面に電源ボタンとBluetoothスピーカーモード切り替えボタンが配置されています。

新型「Nebula Capsule Ⅱ」は音質にもこだわっており、Scan-Speak社設計のものを使用しています。

 

明るさを比較してみる

では前モデルとの明るさを比較してみます。左側が新型「Nebula Capsule Ⅱ」、右側が旧型「Nebula Capsule Pro」です。

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新型 「Nebula Capsule Ⅱ」の方が明るいことがお分りいただけるでしょうか。ちなみに旧型「Nebula Capsule Pro」の明るさは150ANSIルーメンです。50ANSIルーメンの向上で、かなり見やすくなりました。

部屋を明るくすればその差は歴然。

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また、解像度もアップしています。写真では分りづらいかもしれませんが、旧型「Nebula Capsule Pro」はピクセルが目に見えるくらい。新型「Nebula Capsule Ⅱ」はピクセルが見えない。という表現がしっくりきます。 

 

オートフォーカス搭載

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新型「Nebula Capsule Ⅱ」はオートフォーカスに対応しています。以前まではダイヤルを回して手動で調整していました。これが場所を変えるたびに微調整が必要で地味に面倒でした。。

新型「Nebula Capsule Ⅱ」は場所を変えるだけで自動でフォーカスしてくれます。また、リモコンの「HDMI」ボタンを長押しすれば好きなタイミングでオートフォーカスを実行することも可能です。

 

まとめ 

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いかがでしょうか。大幅に機能向上されており、ようやくポケットプロジェクターの完全版といえる本製品。価格は59,800円(税込)です。プロジェクター・ゲーム機・スピーカー、これ一台あればことは足りる。そんな製品です。

Nebula Capsule Ⅱ まとめ

■android TV搭載

■明るさ、解像度向上

■オートフォーカス搭載

■Googleアシスタント対応

■Chromecast対応 

以上、マメ(@jetdaizu)でした。

Nebula Capsule Ⅱの購入はこちらから。